自業自得？

こんにちは、みやびです。

いま東京では、コロナウイルスによる拡散防止のためお店が早い時間に閉まって
います。

映画館もコンサートホールも劇場を始め
文化的な館も閉まっていたりします。

各種イベントも規制されたりしています。

私も職場が異動になりました。

働く時間も減らされました。

正社員でなく時給で働く身としては、死
活問題です。

月収が２万円ほど減ります。

今のところ国からの補助は、ありません。

売り上げが減っているので痛み分けです。

いつまで持つでしょうか。

食費を削って余計な物は、買わないよう
にするというか買えません。

服を買ったり、好きな映画を観に行った
りすることを控える、友人との会食を控
える、温泉に行くことを控える・・・。

あらゆる業種の売り上げが減ります。

そして・・・不安がよぎります。

 暮らしていけない人が出てくるのではな
いでしょうか。

借金する人が増えるのではないでしょう
か。

きれいごとでなく私たちは、生きていか
なければなりません。

食べていくには、お金が必要なのです。

自粛、自粛も限界があるのです。

心が荒んだ時には、音楽が必要です。

生きる力を与えてくれる、本、演劇、映
画、コンサート、スポーツ観戦。

急いでいるとき、寒いとき、疲れたとき
に乗りたいタクシー。

学びたい、セミナー。

そして友人や家族とお茶をしたり、美味
しい食事を楽しみながらの会話。

心と身体を休めるために訪れる、観光地
や温泉旅館。

服や小物の購入でお洒落を楽しんだりす
ることは、自分の気持ちを引き上げま
す。

どれだけ、私たちは、この文化的な暮ら
しに慣れていたか、親しんでいたか、助
けられていたかを考えさせられます。

食べ物だけが人を生かしているわけでは
ありません。

色んな職業に携わっている私たちは、い
まこの大変な時代に生きています。

歴史を振り返ればもっと激動の戦争との
きがありました。

大飢饉の時代もありました。

それでも私たちは、今この時を生きてい
ます。

収入が絶たれてしまった方、解雇されて
しまった方、売り上げが激減した方。

どうぞ命を繋いでください。

死なないでください。

行政に相談窓口があります。

頼って良いのです。

この人生に絶望しか感じられない時、
視野が狭くなり、絶望が大きくなります。

その絶望は、消えないかもしれないけれ
ど話すことによってほんの少し小さくな
ることがあるかもしれない・・・。

この絶望は、当然のことでなかったこと
には出来ないけれど、絶望している自分
に気づけたらいいと思います。

将来の不安が苦しみや怖れを生み出すと
したら取り合えずいまの不安だけを取り
除きませんか。

沢山ある不安の一つだけでもいいから、
解決しませんか。

不安が沢山あってがんじがらめになって
身体も硬直しているでしょう。

悲しいときこそスマイルと言われますが
経験上、無理です。

恥ずかしいかもしれませんが助けてくだ
さいと聞いてくださいとお願いするしか
ありません。

一か所で絶望したら二か所目にいってく
ださい。

必ず、あなたを待っている人がいます。

私も辛くて辛くて不安で仕方がないとき
がありました。

いつも身体がガチガチで硬かったです。

何もしてこなかった自分、自業自得だと
思っていました。

こんな現状は、自分が招いたことだか
ら、自分が色んなことをさぼってきた
せいだとか、社会を恨む事より、自分
を恨んでいて辛かったです。

自分に期待が出来なくて情けなくて仕方
がなかったです。

いまは、この年まで生きてきた自分、偉
いぞ！と褒めています。

笑顔もいいのでは？と褒めています。

ようやくです。ようやくです。

また、困難があるけれど友人に困ますっ
てと言います。

いつも困ってるなーと笑われます。

言霊と言われるように言葉を大切にと言
われるので困ってないと困った顔で言い
ます。