愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

元旦に考えたこと

こんにちは、みやびです。

 

新しい年になりました。

 

 

皆さま、体調はいかがでしょうか。

 

 

眠れていますか。

 

私がこのブログを書き始めて二度目の
お正月を迎えました。

 

当初は、私自身の心の整理だけで読ん
でくださる方がいるという意識が薄か
ったように思います。

 

自らの命を絶つという家族を持つもの
として、この話は誰にも気軽に話して
はいけないという重圧に晴れない心を
抱えて生きなければいけない。

 

この気持ちを書くことによって軽減さ
れるならばとブログを始めました。

 

いま、コロナ渦の中で苦しい思いをさ
れている方に思いを馳せます。

 

誰にも死んでほしくありません。

 

誰にも死んでほしくありません。

 

あなたがこの世に生まれたとき将来、
自らの命を絶つなんて思いもよりませ
ん。

 

親の思いは、無事に生まれてきてくれ
て良かったという嬉しさと安堵の思い
であなたを抱きしめたのです。

 

 

愛しいあなたに名前をつけて呼びます。

 

ずっとずっと、健康ですくすく育って
ほしいと願います。

 

 

やがていつかは、愛する人をみつけて
巣立つ日まで愛を注ぎ育てたのです。

 

この世に絶望し、消え去りたいと自ら
の意思で命の炎を消すことになる等、
思いもよりません。

 

私たちのパートナーは、自ら亡くなり
ました。

 

生きていたら良いことがあるなんて簡
単には言えません。

 

ただ、家族としてあまりにも無力感に
苛まされます。

 

私がこの世に絶望して自らの命を絶つ
決心をしたときに何を思うだろう。

 

ただ消え去りたいだけなのだろうか。

 

思いを馳せてもわからない私は、思い
やりが足りないのでしょうか。

 

ずっと、ずっとこんな気持ちを抱えて
あの日から生きてきました。

 

人に言えない死とは何だろう。

 

自死する情けない夫が恥ずかしいから
・・・。

 

人に奇異な目で見られるから・・・。

 

同情されたくないから・・・。

 

不幸だと思われるから・・・。

 

夫の事を理解できなかった妻だと思わ
れるから・・・。

 

色んな感情が湧きあがります。

 

私は、そんな感情が起こることがこの
期に及んで自分勝手だと思っていまし
た。

 

いけないことだと思っていました。

 

苦しんで死んでいった夫に対して恥ず
かしいと思う自分がとても冷たい人間
であると感じました。

 

気づいたのは、確かに理解力が足りな
かったところもあったのかもしれませ
んが誰にも予測がつかない事だったと
いうことです。

 

それは、死んだ本人も予測がつかなか
ったということだと思うのです。

 

残念なことが起きて私たち家族は、シ
ョックを受けた事実があったのです。

 

世間体を気にするのも仕方がないこと
で当たり前の感情です。

 

突然、愛する家族を喪ったショックと
憤りが生まれた事も事実なのです。

 

自分の感情を良い悪いと思わず、時間
をかけて受け止めていくことなのかな
と思います。

 

 

いま、辛いあなたへ。

 

 

あなたの味方が必ずいます。

 

気づいてください。

 

あなたがいなくなったら泣く人がいる
のです。