唯一無二の私たち

こんにちは。みやびです。

４月１日、一般社団法人「いのち支える
自殺対策推進センター」発足いたしまし
た。

自死遺族支援というより未然に自殺を防
ぐために発足した機関です。

徐々に日本の自殺者が減ってきて良かっ
たではなくて毎年、自殺者の数は、上乗
せされていくわけです。

平均して、一日に５０人の方が自殺して
いるのです。

そして、私のような自死遺族が生まれて
いるのです。

生きにくいと感じている方が相談できる
場、居場所づくり、無料相談の支援、す
なわち自殺対策を支える関係者への技術
的支援していく中心的な組織です。

集まっている職員の皆様は、様々な分野
のエキスパートであり、こういった専門
家たちが集まりいのちを支えることに尽
力していただけることは、遺族のひとり
として本当にありがたいことです。

コロナウイルスの感染対策として自粛が
叫ばれる中、職場から解雇を言い渡され
たり、事業が傾いたり、経済がマイナス
に動いています。

この先、路頭に迷う人が出てくるでしょ
う。

私は、不安でたまりません。

困っている方にきちんと正しい情報が届
けば良いなと思っています。

必ず、相談場所があるのです。

世界でも類を見ない、このような組織が
この日本に発足したことで日本の自殺防
止のアイデアが沢山生まれることを願い
ます。

死にたいは、生きたいの裏返しだと思い
ます。

遺族の一人として誰も孤独に苦しまない
ように願ってやみません。

助けてください。

助けてください。

そんな一言が言える場所があるならばも
う少し生きてみようかと思える人が出て
くるかもしれません。

１人では、頓挫してしまうことも志同じ
くした方が集まれば開けていくのではな
いでしょうか。

疎かにしていい命などありません。

誰でもかけがえのない唯一無二の存在で
す。

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たったひとりでいい・・・。

自分の事をダメな部分も全て受け止めて
くれる人がいたら生きていけると思いま
す。

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声をあげて良いのだと思います。