愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

anniversary of one's passing

こんにちは、みやびです。

 

今日、夫の命日のはずなので娘二人と
待ち合わせしてお墓参りしてきました。

 

病院で亡くなった場合は、医師により
死亡時刻が宣言されます。

 

自死だといつ何時に亡くなったのかは
っきりしません。

 

私は、今日の2時か3時かなあと思っ
ています。

 

 

今日は、比較的涼しくて曇りでしたが
良い日になりました。

 

一昨日、花屋で購入した白いバラを供
えてきました。

 

特に夫に話しかけることはなくて手を
合わせてすぐにその場を離れました。

 

 

真新しい花束が供えてなかったのでお
義兄さんたちは、お彼岸に来てないよ
うです。

周りのお墓には、みんな花が供えられ
ていました。

 

夫が亡くなってから夫側の親類が集ま
ることが一度もありません。

 

娘たちは、従弟にも会っていません。

 

煩わしさがなくて良いかなと思うこと
にしています。

 

そう思うと結婚相手は、やはり他人な
のだなと実感させられます。

 

予約していたレストランに行きました。

 

夫のお墓は、都心にあります。

 

一応緊急事態宣言中なのですが街には
かなりの人が溢れていました。

 

レストランも14時だというのにテー
ブルが全部埋まっていました。

 

私は、いくつかの候補から前菜はクラ
ゲのサラダを選びました。

 

娘たちからエーッという声。

 

はい。特に美味しくはありませんでし
た。

 

興味本位です。

 

フランス料理は、少量の食べ物を大き
なお皿に載せてくるので正直、足りな
いと思いましたがデザートがたっぷり
きたので満足でした。

 

娘たちに命日に今まで苦労かけてごめ
んねとしみじみ話すつもりがお食事に
目を奪われてしまいました。

 

レストランを出てから久しぶりに銀座
に行こうとなり、電車で移動しました。

 

折角、銀座に来たのにユニクロだけ寄
って、解散しました。

 

あっさりとしたお墓参りでしたがこう
して家族3人集まってランチしてたわ
いもないお喋り出来たことが何よりな
のかと思います。

 

私たちの中で夫の死が特別な事から普
通の日常のことに変化してきている気
がします。

ところで私のお墓は、どうなるのかし
らとふと思いました。

 

以前は、木樹葬や海に骨をばらまいて
ほしいなど娘たちに言いましたが何か
の記事でお墓は、遺された人のために
あると書かれてました。

 

お墓という場所があって手を合わせな
がら故人と会話したりすることは、遺
された人のためになるということです。

 

確かに遺された家族が集まって故人を
偲ぶということは、お互いにとって良
いことなのだと思うようになりました。

 

まあ、死んだらわかりませんが。

 

お墓の存在は、老後の心の安定につな
がる気がしてきました。

 

夫は、いまのお墓に仮に入れてもらっ
ています。

 

4男なので本来は、自分たちのお墓を
作らなければなりませんが私には、お
墓を購入する経済力がありませんでし
た。

 

多分、私は、夫と別のお墓に入ること
になると思います。

 

その点について娘たちと何も話し合っ
ていませんがいずれ話さなければなら
ないでしょう。

 

心情的に夫と同じお墓に入りたくない
気がしています。

 

よく聞く話ですが・・・。

 

良くある話のように私は、夫が嫌いに
なったのでしょうか。

 

正直、わかりません。