懺悔の思いを込めて

こんにちは、みやびです。

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今回は、パートナーがいらっしゃる方に
向けて書きたいと思います。

お子さんでも構いません。

家族、友人に向けても。

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私が小さな子供二人を抱えて専業主婦だ
っだ頃、ある集合住宅に住んでいました。

その住宅には、同じ専業主婦のママたち
が大勢住んでいました。

いまから、３０年前の話です。

夫の収入によって持っている車が違った
り、旅行回数が違ったりしました。

普段は、お互いの子供を連れて、一緒に
公園へ行ったり、スーパーでお買い物し
たりしました。

時にお互いの家へ遊びに行き、子育てし
ながらお喋りして過ごしました。

私は、他の家のご主人に比べて、夫の稼
ぎが少ないなど夫に愚痴を言ったりしま
した。

また、旅行にも行けないことを夫に嘆い
ていました。

若く結婚したこともあり、無知で視野の
狭い世間体ばかりを気にする妻でした。

それから年数が経ち、自営業になった夫
は、国民年金、住民税、国民健康保険料
を支払うのも大変なときもありました。

私は、夫の稼ぎが少ないことを夫に責め
たりしました。

その時に他の旦那さんを引き合いに出し
たこともありました。

〇〇さんが羨ましい、稼ぎの良い旦那さ
んがいていいなとも言いました。

夫は、罵倒せずにごめんと言いました。

最悪なのは、これらの言葉を娘たちの前
で放っていたことです。

いま、思い返せば、夫に対する尊厳もな
ければ一緒に窮地を乗り越えることもし
ない非情な妻でした。

「伝え方が９割」という本の中に伝え方
の基本ルールが記されています。

①自分の頭の中をそのまま言葉にしない

②伝える相手の頭の中を想像する

③相手のメリットにつながる言葉に変換
する

伝え方は、人生の結果を左右するほど
大事なこと、生かすも殺すも言葉次
第！

このルールからいかに私の言動が外れ
ていたか思い知ることになりました。

言葉は、人を救うことも出来ますが人
を殺す武器にもなるのです。

私の場合、男は、稼ぐもの、家族を養
うものという図式が拭えず、夫の稼げ
ない悩みなどに全く思いがいきません
でした。

夫の死後に言葉の持つエネルギーにつ
いて知ることになるのですが時すでに
遅し・・・。

なので皆さんに懺悔の意味も込めてお
伝えしたいと思います。

愛する家族に親しい友人に愛のある言
葉を投げかけてほしいのです。

罵る言葉には、本当にトゲがあるそう
なのです。

言葉と共に大切なのは、相手を信じる
こと。

あなたは、きっと出来る。

私は、夫は、強い人だと思っていまし
た。

どんな言葉を投げても死ぬはずがない
と思っていました。

私の心に浮かんだ言葉を直ぐに発して
いました。

何を言っても良い相手だと思っていま
した。

包み隠さず心の内を語るなんてきれい
なモノでなく感情的に言葉にしていま
した。

それは、自分のイライラの捌け口にな
っていたようです。

言葉は、鋭く相手を突き刺すこともあ
れば、じわじわとボディブローのよう
にいつの間にかノックダウンすること
もあります。

常に否定的な言葉を投げかけられると
知らないうちに生きる気力まで失って
しまうことも考えられます。

懺悔の意味で私からの提案です。

あなたの大切なパートナー、お子さ
ん、友人たちに矢を打つのはやめまし
ょう。

マイナスの言葉を発しているとそれ
は、自分に一番発していることにな
るのです。

褒めれば良いというものでもありま
せん。

私は、あなたがどちらに転ぼうともあ
なたを受け入れますという愛情を持つ
ことが大切な気がするのです。

あなたの大切な人の一番の味方でいて
あげてください。

そして、一番大切な事をお伝えします。

自分を諦めないでください。

自分の味方でいてください。

人があなたに対して酷い言葉を投げかけ
てもその言葉は、あなたを壁にして跳ね
返っていくのだと知ってください。

言葉によって死にませんように。

言葉によって死にませんように。

あなたは、大切な人に愛ある言葉を！
あなたは、自分に愛ある言葉を！