投稿100回を終えて

こんにちは、みやびです。

今回、記念すべき100回目の投稿です
！

夫の13回忌を済ませて、自分の心の整
理をするために書き始めて約1年が過ぎ
ようとしています。

心掛けたのは、夫の死をきれいごとに
しないと言うことでした。

やはり、愛する人の自殺というのは、
何年経っても納得がいかない悲しい出
来事です。

私の心にあるわだかまりをブログとい
う形で吐き出すことにしました。

夫が亡くなった時、中学生だった次女
が今年結婚して、長女も責任ある仕事
に就いてしっかりと生きています。

私も一人暮らしになり、元気に生きて
います。

こうして13年前の出来事を回顧してみ
ると本当に大変だったなあと思いまし
た。

そして、娘や母親、友人たち、様々な
人に助けられて生きてこれたことに改
めてありがとうの気持ちでいっぱいに
なりました。

大好きな男性と結婚して娘二人にも恵
まれて自分の家族が出来て、平凡なが
らに幸せな家庭を築きあげていたと思
っていました。

二人の娘がそれぞれ巣立ち、やがては
また夫と二人暮らしをするものだと思
っていました。

起こる出来事は、全て必然である。

よく言われる言葉です。

どんな試練も乗り越えられる人だから
起こるのです。

これもよく聞く言葉です。

しかし、慰めともとれるこれらの言葉
を真から理解したり、受け止められる
には、私には難しかったです。

正直、起きてしまった事実に意味を持
たせることよりもただただ嘆き、苦し
みの中でもがいてどうにか生きてきた
感じです。

気づいたら13年経っていました。

スピリチュアルで言われる前世の課題
を今の人生で学んでいるのだと捉えた
こともありますが私にとっては、この
人生を無我夢中で生きただけです。

色々、考える余裕は、ありませんでし
た。

その中で、夫は、何故愛する家族を置
いていったのだろうか・・・。

そもそも私は、愛されていたのだろう
か・・・。

そんな思いは、根底にありました。

それでも生きていく中で夫の自死した
ことに意味を考えるのは、やめようと
思うことができるようになってきまし
た。

どんなに考えても当の本人ですら衝動
的であったと思うのです。

嫌なことから逃げたい！

人間の持つ本能です。

あのときにもっと寄り添っていたらと
考え、自分を責めたときもありました
が責めたところで夫は、帰ってきませ
ん。

私の人生に伴侶が自殺する。

とても大きな悲しみと辛さを抱えるこ
とになったけれども私は、生きていく。

人間は、必ず死にます。

残りの自分の人生をどう生ききるかが
課題です。

窓から澄み切った青空が見えます。

この世に降りたって半世紀が過ぎまし
た。

この人生にジャッジするのは、自分で
す。

これからは、人にも自分にも優しくあ
りたいなと思うけれど出来ないかもし
れません。

そんな時は、まだまだだなとくすっと
後で笑いたいなと思います。

大昔から人間が生まれて死んでいくこ
との繰り返し。

様々な悲しみ、辛さ、喜び、嬉しさを
感じながらこの世から去っていくので
す。

命があるから経験した出来事・・・。

どんな経験も生きているからこそです。

明日、どこで命がなくなるともわから
ない。

死に様がどうであれ、悲しみや苦しさ
しかないように思われる人生ですら奇
跡の人生だと私は、思うのです。

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いま、生きていても苦しいだけのあな
たへ。

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その苦しさを思い切って誰かに話して
みてください。

そして、逃げてください。

逃げると言うのは、自らの命を断ち切
ることではなく、生きるための別の形
を探ることです。

悲しみや苦しさの中でいくら考えても
解決法は、みつかりません。

視野がとても狭くなっていることに気
付けないからです。

少しの勇気を出して誰かに心の中を告
げてください。

私は、これを読んでくださっている方
に心の内を吐き出しています。

読んでくださって本当にありがとうご
ざいます。

どんな人生も愛おしい。

ms076478@gmail.com