愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

同じ時を生きる私たち

 

こんにちは、みやびです。

 

緊急事態宣言が延長になりました。

 

みんなの意識が5月6日までと思ってい
たから頑張れたのに延びると危機感を覚
えます。

 

今度もまた延びるのではないかという底
なしの恐怖感もあります。

 

そしてとうとう私の危惧していた事態が
起きました。

 

練馬区のとんかつ屋さんの店主が亡くな
りました。

 

聖火ランナーにも選ばれていた方でした。

 

オリンピックの延期、お店を自粛して閉
店してどれだけ気持ちが沈んでいたこと
でしょう。

 

補償が例え出たとしても違うんです!

 

お店をやっていらっしゃる方は、お客様
に美味しい物を提供したいのです。

 

お客様の喜ぶ顔が見たいのです。

 

お金が貰えたとしてもじっと家にいなさ
いでは、辛すぎます。

 

人は、やりがいがあって、人のためにな
ることをしたいのです。

 

一体、いつまで我慢しなくてはならない
のか、先が見えないのは、まるで戦時中
に収容所に入れられ、いつ解放されるの
かわからない恐怖と同じです。

 

もう一つ、愕然とすることがありまし
た。

 

コロナに感染した女子大生が自殺未遂し
ました。

 

決まっていた職場からも内定取り消し。

 

家に石を投げられたり落書きされたりし
て二度も引っ越ししたそうです。

 

コロナに感染した被害者なのにまるで容
疑者のような扱いに嫌悪感を感じます。

 

 

この世界が辛いだけの場所であってはい
けません。

 

コロナに心まで蝕われてはいけません。

 

人間が本来持つ優しい心で寛容のバリア
を張らなくてはならないと思います。

 

いつ、私たち自身が感染するかわからな
いのです。

 

感染しただけでもショックなのにそれに
対して責め立てられたらどんなに苦しい
でしょうか。

 

どうか、心まで感染しませんように・・
・。

 

みんな赤ちゃんで生まれて、大人になっ
て一生懸命生きてきました。

 

それぞれの人生を歩むためにそれぞれの
職業を選択して生きています。

 

この地球に生まれてこの同じ時を生きて
います。

 

いま大変な時代かもしれませんがこの同
じ時生きている者同士、責め合うのでは
なくて手を携えていけたら、知恵を出し
合っていけたら・・・。

 

不安が心を蝕みます。

 

冷静に分析していけば先が少し見えるで
しょう。

 

不安が不安を呼びます。

 

絶望に形を変えます。

人を攻撃します。

 

苦しくなったら心の内を誰かに話しまし
ょう。

 

資金繰りに困ったら声を上げましょう。

 

とことん、とことんです。

 

助けてくださいと堂々と言えるように。

 

私もそうします。

 

夜空を見上げると昔と変わらずに星が輝
いています。

 

苦しくなったら顔を上げて一息つきまし
う。