愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

会いたい時に会おう

こんにちは、みやびです。

 

 

本日、東京コロナ感染者数、3856
人。

 

連日、すごい人数です。

 

いつ、どこで感染するかわからない恐
怖がありますがだからといって仕事を
休むわけにはいけません。

 

いつもの時間に電車に乗って職場に行
きます。

 

接客業なので色んなお客様を迎えます。

 

お店は、夏休みの子供たちも朝から沢
山来ています。

 

仕事帰りにスーパーに寄ると大勢の買
い物客で賑わっています。

 

コロナが流行りだす前からのいつもの
風景がそこにあります。

 

もう、いまが緊急事態宣言中だという
ことも忘れています。

 

前の暮らしとどこがどう違うのかさっ
ぱりわかりません。

 

大きく違うことといえば夏なのに常に
マスクを着用していることでしょうか。

 

昨年、母が上京してくれたこともあり、
私は、実家に帰りませんでした。

 

コロナもすぐに終息するものだとばか
り思っていましたのでそのうちに実家
に帰れるだろうと思っていました。

 

ところが今年になり殆どが蔓延防止等
重点措置が発令されたり、緊急事態宣
言が発令されたりで実家に帰るタイミ
ングを見失いました。

 

別に帰っても良いのですが東京から娘
さんが来ていると実家の近所で噂にな
るのが面倒です。

 

実際、母の近所の人に息子家族がお盆
に来るというのをやめさせたとか、そ
んな話ばかりだと母が言うのです。

 

田舎特有の監視社会。

 

コロナ終息まで母に会えないままだと
したらとてもおかしな事だと思います。

 

高齢の母とお互いの人生のうち、あと
何回会えるのでしょうか。

 

電話でなく、実際に会って、話をする
ことは、かけがえのないことだと思う
のです。

 

母は、一人暮らしです。

 

いまのところは、とても元気です。

 

でも明日どうなるかもわかりません。

 

ボケてもいない今のうちに色々、話が
したいなと思います。

 

親子という縁でこの世で出会って、こ
の年齢になってから話せる事もある気
がするのです。

 

先月、実家に行こうと思っていました
が感染者が多くて、八月の終わりに延
期しました。

 

なのに八月は、もっと感染者が増えそ
うです。

 

そうこうしているうちに今年が終わっ
てしまいそうな予感がします。

 

私は、夫を突然亡くして、人の命の期
間について考えます。

 

いつか話そうと思っていたことが話せ
ないままになってしまうことがあるの
だと実感しています。

 

大切な人と日頃から本音で話し合うこ
とがどれだけ大切な事か・・・。

 

お互いに元気なうちに会って、話すこ
とは、奇跡なのです。

 

毎日、一緒に暮らしているとその奇跡
に気づきません。

 

失って初めてその時間がどれだけ大切
だったかに気づくのです。

 

どうかあなたの愛しい人、大切に思う
人との時間を作り、心から話すことを
して頂きたいと思います。

 

生きているからこその輝く時間なので
す。

 

母に会いに行きたいと思います。