愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

同じ経験をした私たち

こんにちは、みやびです。

 

先日、自死妻の仲間の一人と一年振りに
会って夕食を共にした。

 

二人でここにしょうと意見が一致したの
がタイ料理のお店。

 

内装がオシャレでクリスマスの飾りつけ
も女性向けのセンスの良い店。

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彼女と会ったのは、伴侶を自死で亡くし
たある集まりの場。

 

その時は、男女合わせて約11名位集まっ
たと思う。

 

彼女は、私の前の席に座っていて、おま
けに年齢が近かった。娘同士も年齢が近
い。

 

ライン交換してそれから何度か会った。

 

私は、主人を亡くして11年だが彼女は、
旦那さんを亡くして1年経っていなかっ
た。

 

伴侶を自死で亡くした人たちの集まり
・・・。

 

男性と女性の意識の差は、あるように
感じた。

 

男性は、愛する妻を守れなかった思い
が強い気がする。

 

女性は、置いていかれたような悲しさ
と苦しさと悔しい気持ちが入り交ざっ
ている。

 

子供がいたかどうか、一緒に暮らした
年月、自分たちの年齢にも違いはある。

 

伴侶を自死で亡くした会では、一人一
人、自己紹介を兼ねながら話していく。

 

主催者は、淡々と進めていく。

 

話したくなければ、話さなくていいル
ールなのだが同じ立場の安心感からか、
皆さん結構、話される。

 

日頃、心の内を話したくても話す機会
や場所がないのでここでは、話してし
まうのかもしれない。

 

集まっているメンバーは、30代から60
代の男女。

若い女性は、ずっと泣いていた。

 

それでも会が終盤に近付くとそれなり
に和やかな雰囲気になる。

 

ネットで伴侶を自死で亡くした会があ
るのを知り集まってきたメンバーであ
る。

 

こうして申し込みをして、電車に乗っ
て行動できることは、前進できている
方なのかもしれない。

 

なかには、ここを知っていても参加す
ることを躊躇する方がいるはずだ。

 

そんな方に思いを馳せる。

 

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タイ料理を食べながら共にこれからの事
を話し合う。

 

彼女の娘さんが昨年結婚されて彼女は、
お孫さんが出来た。

 

いま生きている私たちが大切!!!

 

主人のおかげで私たちは、出会えたねっ
て涙あり、笑いありであっという間の時
間を過ごした。

 

人に言っても仕方がないことでも同じ経
験をした者同士は、分かち合うことが出
来る。

 

嘆いてもいい!


愚痴ってもいい!

 

そんなことも時には、大切だ。

 

明日からまた笑顔でいるために。

 

そんな場所があって良いと思う。

そんな仲間がいて良いと思う。

 

それでも出かけられないなと思うあなた
へ。

 

この場所があります。

 

一緒に語りませんか。

 

前向きでなくてもいい。

 

一緒に生きましょう。

 

一緒に生きましょう。