愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

可哀そうな自分と決別します

こんにちは、みやびです。

 

今日、久しぶりに登山(ハイキング)
に行ってきました。

 

晴天に恵まれ、陽射しも暖かく気持
ちの良い秋の日でした。

 

まだ紅葉が残っていて武蔵野の森林
のエネルギーを感じられました。

 

世間では、コロナ感染者が増加して
いて我慢の三連休と言われています
が友人と私は、マスクを外して散策
しました。

 

1人で山登りしている方もかなりい
らっしゃいました。

 

私が住んでいる駅から1時間でこう
した自然に触れることができます。

 

 

気分が落ち込むときにこうした場所
に来るのも良いなと思いました。

 

しかし、晴れている日に限ります。

 

精神が不安定な時に一人で山登りは、
逆に危ないときもあります。

 

どんよりとした曇り空の中、一人、
山奥に入ることを考えると恐ろしく
なります。

 

 

伴侶を亡くして日が浅い方は、賑や
かな街も辛いでしょう。

 

街には、大勢の人がいるのに愛する
あの人がいないのです。

 

特にこれからの年末に向けての街は、
煌びやかで余計に孤独を感じるでし
ょう。

 

手を繋いで歩くカップル、子供連れ
の夫婦を見ると悲しさで心が痛むで
しょう。

 

しかし、世の中には、家族に囲まれ
ているはずなのに孤独を感じている
人もいます。

 

一番、親しいはずの家族に言えない
苦しみを抱えている人がいます。

 

また、自分が苦しいのだけれども自
分のその気持ちに蓋を閉めてしまっ
ている人もいます。

 

苦しさをアルコールで紛らわせたり、
会社に行けなくなったりする人は、
家族からみて困ったことが起きてい
るとわかるので助けることが出来ま
す。

 

そうなった時に家族は、大変だけれ
ども暫く休ませてあげようとか対処
法を考えられます。

 

ところが一見、普段と変わらない、
または、鬱気味だったのに最近、元
気になってきたから安心していた時
に突然、自殺する時があるのです。

 

遺された家族は、何故・・・と絶句
するしかありません。

 

家族だから何でも話してくれると言
うことはなく、逆に近しい関係だか
ら話せないことがあるようです。

 

心配させたくないとかプライドが邪
魔したりするようです。

 

言いたいのに言えない時ほど孤独を
感じることはありません。

 

ある日、心の水が溢れたときに自分
でもう道がないと思ってしまったの
でしょう。

 

すごく冷たいようですが遺された私
たちが伴侶の葛藤に気付けなかった
ことは仕方がなかったことだと思い
ます。

 

 

伴侶は、私たちの子供ではないので
す。

 

この人と一生を共にしようと誓って
家族になった相手なのです。

 

どちらが上でどちらが下という関係
でもありません。

 

 

私は、伴侶を自死で亡くしたという
事実を背負っていくけれど残りの人
生は、可哀そうな私で過ごしたくは
ありません。

 

これから残りの人生を自分のために
有意義にしていこうと思っています。

 

 

夫を亡くして13年経っての思いで
す。