愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

絶望の中にいる方へ

こんにちは、みやびです。

 

 

11月は、私にとって思い出深い月で
す。

 

3日は、結婚記念日、23日は、夫の
誕生日です。

 

両方とも祝日で街が賑わったりしてい
るので私は、仕事を入れます。

 

いま、ベートーヴェンのピアノ・ソナ
タ集を聴いています。

 

交響曲も素晴らしいのですが夫が亡く
なってからこれらソナタ集がしっくり
きます。

 

ベートーヴェンの苦しみが悲しさが心
に添います。

 

私は、夫を亡くしてから13年です。

 

結婚生活は、22年間でした。

 

伴侶が私のもとから永遠にいなくなっ
た事実を受け止めるのに10年は、か
かりました。

 

愛する人を喪ってまだ期間が短い方は、
いままだ心が叫んだままになっている
と思います。

 

子供がいるので子供のためにしっかり
しなくてはいけないと思ったり、周り
から言われたりします。

 

心配してくれる親や友人たちもいます。

 

 

それでも愛するあの人がいません。

 

大好きな人です。

 

世界中どこを探してもいないのです。

 

この恐怖と寂しさは、言葉で表せま
せん。

 

いま、ここにあの人がいて思い切り抱
きしめてくれたら何も怖くなくなるの
に。

 

結婚する前も一人でいたのにどうして
こんなに弱くなってしまったのだろう。

 

夫を亡くしたばかりの時期は、怖くて
寂しくて悲しくてずっとこの世に漂っ
ている感じでした。

 

私より、結婚生活が短くてお若い方が
伴侶の自死を経験されているなら・・
・。

 

または、お子さんがいらっしゃらない
方が伴侶の自死を経験されているなら
・・・。

 

 

いまは、絶望しか感じないかもしれま
せん。

 

二度と明るい未来が来ることなんて想
像もつかないと思います。

 

 

結婚前の一人でいたときより感じる孤
独・・・。

 

暗くて底なし沼に溺れる感じ・・・。

 

 

追われているわけでもなく・・・沢山
の人々の中にいるのに感じるのは、た
だただ絶望感。

 

 

夫を亡くして13年経って感じるのは、
やはり時が解決してくれると言うこと
です。

 

当時は、この時が解決すると言うこと
が全く想像できずにそれを発する人に
あなたに何がわかるの!と思っていま
した。

 

それでもみやびから申し上げます!

 

永遠に続くかと思われる悲しみから抜
け出せる時が必ずやってきます!

 

それは、愛する人を忘れることではあ
りません。

 

この人生を受け止めていく覚悟が育っ
てくるのです。

 

諦めとも違う・・・自分の何かが変化
していきます。

 

勿論、すぐにはそんな心境になれませ
ん。

 

あと、納得がいかない事実は、いまだ
に残っています。

 

すっきりすることは、ないのかもしれ
ませんが生きやすくはなっています。

 

暫くは、苦しみと孤独感で押しつぶさ
れそうな中にいてもしかしたら愛する
人のところにいきたいと考えてしまう
かもしれません。

 

同じ思いを体験したみやびは、あなた
にいてほしいです。

 

落ち着いたら色々お話したいです。

 

必ず笑える日がきます。