愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

お盆の日に寄せて

こんにちは、みやびです。

 

 

今日からお盆期間です。

 

 

今年は、実家に帰省しないのでいつもの
通り、仕事しています。

 

夫が眠るお墓は、都内にありますが連日
の猛暑で来月にお墓参りするつもりです。

 

 

あなたには、自分のお墓がありますか?

 

伴侶が眠っているお墓に自分も入れれば
いいですね。

 

私は、夫が入っているお墓には、入れま
せんので自分で購入するしかありません。

 

お墓は、遺された子孫のためだと思いま
す。

 

亡くなった家族に手を合わせることによ
り今在る自分を見つめる時間にもなりま
す。

 

とはいえ、いまの私には、お墓を購入す
るお金がありません。

 

私の保険金で娘たちにお願いするしかな
いでしょう。

 

正直、死んだ後の事は、どうでもいいか
なと無責任なことを思ったりします。

 

母は、嫁いでからずっと先祖のお墓を磨
いて守っています。

 

自宅から歩いて5分位の場所にお墓があ
るのでよく草むしりに出かけてお墓をお
参りしています。

 

それは、母の楽しみであるようです。

 

生前、あんなに父と喧嘩ばかりしていた
のに娘から見て不思議な現象です。

 

 

母曰く、父とだけ会話をしているのでな
くご先祖様に思いを馳せているのだと言
います。

 

誰もいない墓前に手を合わせている母の
姿を想像すると宇宙と一体化しているよ
うな荘厳な感じがいたします。

 

 

ずっとずっと前にいた先祖に思いを馳せ
ると命、ここに在る私の誕生が奇跡のよ
うに感じられます。

 

顔を合わせたこともないご先祖様という
親しい存在を考えます。

 

確実に細胞を受け継いでいる、とても近
しい存在です。

 

何世代も前を考えますとどこか自分と似
た方がいらっしゃるのではないかという
ことで自然に手を合わせたくなります。

 

やがて、もし私に子孫が出来たときに子
孫は、先祖に何を思うでしょうか。

 

 

命は、脈々と受け継がれ、そしてあらゆ
る悲喜こもごもが起きてそして散りゆく
のです。

 

お盆のお墓参りは、亡くなった方に思い
を馳せ、そしていま生きている自分を考
える時間を持つことなのでしょう。

 

 

勿論、戦争で亡くなった方、色々な事情
でお墓に眠ってない方も大勢いらっしゃ
います。

 

海に山に色んな場所に散った方を思いま
す。

 

過去に沢山の命が生まれ、散っていった
こと、それがずっと繰り返されてきたこ
とをほんの少し考える。

 

それで良いのだと思います。

 

一年の内で少し、生かされていること、
この地球にいま生きていることに思いを
そんな日なのだろうと思います。

 

こうしてブログという形ですがあなたと
出会えたことに感謝いたします。

 

同じ時を共に生きましょう。