愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

ニュートラルに生きる

こんにちは、みやびです。

 

緊急事態宣言が出された先月は、自殺者
の数が去年より2割減ったことがわかり
ました。

 

しかし、これは、楽観できないのです。

 

東日本大震災直後も自殺者は、減りまし
た。

 

しかし、5月になり自殺者は、急増した
のです。

 

これは、何を意味するのでしょうか。

 

大変なことが起きている時は、それに向
かって何とかしようとするのが人間です。

 

非日常の中で生きるために模索します。

 

自分の周りも同じような状況の中、異様
ともいえる毎日を手を取り合って這い上
がろうとします。

 

一種の高揚した感覚で力が出るのです。

 

それが非日常から日常に戻っていく頃に
疲弊した感情が出てくるのです。

 

これからの漠然とした不安と共に以前の
状態に戻れない現実を実感してしまうの
です。

 

周りが普通の生活に戻っていく様子から
自分だけが取り残されていく思い、生活
苦の現実、大切な人が帰らない現実に気
づくのです。

恐ろしいのは、コロナが終息してからで
す。

 

ある人が別の見方をユーチューブで発信
していました。

 

自殺者が減ったのは、外出自粛により人
間関係に悩む機会が減ったからではない
かと推察していらっしゃいました。

 

人間の悩みは、人間関係に尽きるという
ことから、人に会う機会が減ることによ
り救われた人もいるのではないかという
ことです。

 

自殺するのは、期待に応えられない自分
だったり、他人の愛を受け取れずに絶望
してしまったり、他人の目が気になった
り、責任に応えられずに逃げてしまうこ
とだったりの結果だといわれます。

 

心理学で言いますと自殺というのは、周
りに対する復讐であったり、攻撃であっ
たりする部分もあるということです。

 

死ぬことによって自分の存在を強烈に植
え付けることも考えられます。

 

この方が仰るには、一度、人間関係とい
う縛りから自分自身を解放してみてはい
かがですかということです。

 

人間関係に安定した幸せを求める限り常
に不安が付きまとうのではないかという
ことです。

 

人の心は、変わるし、期待すると裏切ら
れたりもします。

 

そこにフォーカスすると人によって軸が
ぶれてしまうことになるのでいつまでも
心の平和が保てないということ。

 

人から愛されたい、人から認められたい
と思う気持ちを一旦捨てて、ニュートラ
ルな気持ちで過ごしてみる。

 

人間関係に対して期待しない、幸せを求
めない方が自然で優しく生きられるとい
うお話でした。

 

決して人と付き合わないようにしようと
いうお話ではありません。

 

自殺する人は、責任感が強くて人との繋
がりを大切に考えている人が多いのでは
ということです。

 

もっと、フラットに考えて、嫌なことが
あればそこから逃げてもいいし、自分が
好きだなということをしていく。

 

人間関係に捉われることより自分の命が
大切なのだから自分の心を優先する。

 

今回、職場や学校から離れて、生きやす
さを感じた方もいらっしゃるのでは?と
いう見解でした。

 

 

夫の事を振り返りますと父親、夫として
の責任に押しつぶされてしまったところ
もあったのかなあと考えさせられました。

 

何よりも自分の命が大切です。

 

経済的なことは、あらゆる手段を尽くし
て考えていきましょう。

 

自分の命を投げ出さないでほしいです。

 

後であんな時代もあったよねという時が
来ると信じましょう。