愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

喪中はがき

 

こんにちは、みやびです。

 

喪中はがきが届く季節になりました。

 

今日、郵便受けに以前のママ友から喪
中はがきが届きました。

 

夫○○が急死いたしました。

 

差出人に友人の名前だけが記されてい
ます。

 

毎年、年賀状には、夫婦の連名が記さ
れていました。

 

急死ってどうしたのだろう。

 

お若いのに亡くなられたのね・・・。

 

と、考えてハッと思い出しました。

 

いまから13年前、私も喪中はがきを
出したのです。

 

夫が発見されたのが10月。

 

11月の下旬には、喪中はがきを出し
ているのです。

 

44歳の私が喪中はがきを出しています。

 

それも親でなく夫が亡くなった事を記し
ているのです。

 

友人、知人たちは、驚いたでしょう。

 

若いのになぜ・・・?

 

原因は・・・?

 

今思うと出さなければよかったなと思い
ます。

 

ただ、何も知らない友人たちから年賀状
が届いたら何と書けば良いのか、それは
それで困るのでやはり出して良かったの
かもしれません。

 

 

年に一度だけ交わす挨拶でお互いの状況
を知る方がいます。

 

 

変わりなく元気でいることがお互いにわ
かるなら良いですが悲しいお知らせもあ
るということです。

 

何人かの友人からは、連絡がありました。

 

私は、夫が自殺したのだとそのたびに答
えました。

 

多分、泣いて話したと思いますがその時
の状況が抜け落ちています。

 

全く、覚えてません。

 

夫が亡くなった直後に友人たちに知らせ
たわけでなく一か月以上経って喪中はが
きによって知らせることになりました。

 

 

以前のブログに書きましたが京都の友人
がすっ飛んできてくれました。

 

色んな方が自分で出来る支援を送ってく
れました。

 

夫の死の原因を知られることの恐怖もあ
りましたが結果として色々助けて頂くこ
とになりました。

 

 

それでも無理に喪中はがきを出すことは
ないかなと思います。

 

心がそうしたくないのであれば心に従う
べきかなと思います。

 

逆に喪中はがきを頂いたとき、関係にも
よりますが寒中はがきを出すようにして
います。

 

元旦に一枚も年賀状が来ない寂しさもあ
りますし、実際私が寒中お見舞いのハガ
キを頂き慰められた気がいたします。

 

これから年末に向けて寒くて、またコロ
ナの自粛ムードで家にいることが多いか
もしれません。

 

パートナーを喪ったばかりの方は、心の
寒さも感じていらっしゃることでしょう。

 

どうか、温かなスープだけでも召し上が
ってください。

 

どうかココア等熱い飲み物を飲んでくだ
さい。

 

いつかきっとみやびと美味しい物を食べ
に行きましょう。

 

今晩、眠れますように。

 

怖かったら明かりをつけて、寂しかった
ら音楽かけて布団に入りましょう。