愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

大切な親戚

こんにちは、みやびです。

 

昨日は、次女の旦那様のご実家に次女
夫婦と共に行ってまいりました。

 

我が家から電車で1時間半かかります。

 

このコロナ禍の中、お会いする事がな
かなか出来ずにいたのですがお父様、
お母様がワクチン接種を終えられたと
いうことで行ってまいりました。

 

お父様がこだわって建てられた家は、
柱一つとってもお父様自ら買い付けた
ということでした。

 

そして家の中は、さながら美術館のよ
うです。

 

ヨーロッパから集められた絵画が飾ら
れ、家具は、李王朝家具で統一されて
います。

 

また、地元の芸術家の作品を並べてい
らっしゃいます。

 

お父様の版画も飾られていて素敵なイ
ンテリアに溶け込んでいます。

 

お皿も凝ったものが多くて私は、博物
館に来たように楽しんでいました。

 

そんな美意識の高いご両親に育てられ
た次女の旦那様…驚くくらいに家具や
美術品に関心がありません。

 

次女のアパートの家具は、殆どがニト
リとIKEAで購入したものです。

 

机は、ネットで一番安いものを選び、
収納ケースは、100均で揃えたよう
です。

 

ベッドは、部屋が狭くて置けず、かと
いって二人分の布団を押し入れにしま
うスペースもなくて部屋の端に折りた
たんで並べています。

 

旦那様曰く、小さいときから両親に連
れられて骨董品巡りに行くことが嫌で
たまらなかったそうです。

 

昼食は、ホテルのビュッフェのように
食べ物が並べられており、各自お皿に
好きな物を取るスタイルで用意されて
いました。

 

品数が20種類ほどありました。

 

サラダだけでも色々揃っています。

 

ピザ、お寿司、炊き込みご飯も用意
されています。

 

ドリンクの種類もかなり用意されてま
す。

 

中には、お父様ご自慢の自分ブランド
のお酒もありました。

 

ラベルに自分の芸術名が記されてまし
た。

 

一口頂くと深い味なのにとても飲みや
すいお酒でした。

 

次女の旦那様は、体質的にアルコール
が受け付けないようでジュースを飲ん
でました。

 

リビングには、昨年の宮古島での結婚
式の写真が沢山飾られてました。

 

私と私の母と長女の写真も飾られてま
した。

 

家族になったのだから飾るのは当然で
すとお母様が仰ってくださいました。

 

他に旦那様の小さな時の写真やおじい
様おばあ様の写真も飾られてます。

 

その中に小さな写真があり、よく見る
となんと、お父様とお母様のお若いと
きの写真が!

 

 

もう40年前の写真だそうです。

 

この写真が飾られているのを見て私は、
次女がとても良い方と結婚できたと嬉
しく思いました。

 

このご両親の息子さんなら次女もずっ
と幸せでいられると思いました。

 

帰りは、私まで沢山のお野菜、混ぜご
飯、お菓子、果物を頂きました。

 

 

赤の他人だったお二人が大切な親戚に
なったわけです。

 

次女に感謝です。

 

昨日の場に私の夫がいたら夫もどんな
にか喜んだかを思いました。

 

帰りの電車の中で次女の旦那様にお母
様があれだけお料理が上手だと次女の
料理で大丈夫?と聞きました。

 

どれもこれも美味しいですよ!とすぐ
に答えてくれました。

 

次女がそっと私に今は、ネット見れば
大抵のものが作れるよと言いました。

 

お皿一枚洗わなかった娘も変わるもの
だと安心しました。

 

今回、初めて長女の適応障害の話を旦
那様のご両親に隠さず言えました。

 

何かあったらいつでも言ってください
と力強い返事を頂けたことが何よりで
した。

 

つづく・・・。