愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

友人のガンに思う

こんにちは、みやびです。

 

先日、大切な友人からガンになったと
知らされました。

 

実は、1年前にガンの可能性があると
は聞いていました。

 

検診で引っかかったので病院で検査し
たらしいのですがその時は、まだ可能
性と言われたわけです。

 

仕事も忙しく、お子さんの悩みもあり、
自分の身体は、つい後回しにしたらし
いのです。

 

特別に痛みもなく、倦怠感はあったも
のの年のせいかなと思っていたと言い
ます。

 

 

ドクターのガンの可能性という言葉を
忘れたわけでなく、思いついたときに
病院には通っていたと言います。

 

それでもマーカー値は、上がらずずっ
と様子見でいたそうです。

 

そして先日、ガンが進行していること
がわかったそうです。

 

急遽、生き方を考えなければいけなく
なったということです。

 

詳しい話は、聞いていません。

 

私に何が出来るのだろうかと考えまし
た。

 

安易な慰めより、友人が話したい時に
耳を傾けることかなと思いました。

 

友人は、60歳を超えています。

 

10年前にやはり、伴侶をガンで亡く
しましたが昨年待望の孫も生まれて、
これからゆっくり生きようかなと思っ
ていた矢先の出来事でした。

 

 

暫くは、放射線治療に専念するそうで
す。

 

同時に色々身辺整理をするそうです。

 

私自身も人の命は、永遠でないことは、
知っています。

 

それでも日頃の出来事につい自分の余
命など忘れて生きています。

 

 

コロナの事、ワクチンの事、政治の事、
仕事の事、娘たちの事、母の事、頭の
中は、目まぐるしく回っています。

 

 

やらなければならないことを後回しに
して韓国ドラマを観たり、コンビニの
スイーツについて友人にラインしたり
してます。

 

明日も明後日もずっとこの毎日が続く、
そんな気がして生活しています。

 

 

いや、心のどこかでは、有限性の人生
を感じているのですが見ないふりして
生きています。

 

 

ガンは、考えようによっては、残りの
時間を考えるのに良いきっかけを与え
てくれると言われます。

 

 

今後の自分の人生をいかに生きるかを
突きつけられます。

 

 

しかし、身体が弱っていく中であれや
これや考えるのは、とてもきついでし
ょう。

 

いかに心穏やかに過ごせるかに焦点を
当てた方が良い気がします。

 

そして大切な事ですが自分の大事な人
に心の中の気持ちを日頃から伝えるこ
とです。

 

私は、突然、逝ってしまった夫と本音
で話が出来ませんでした。

 

出逢ってくれてありがとう。

 

愛してくれてありがとう。

 

結婚してくれてありがとう。

 

数々の思い出をありがとう。

 

貴方と出会えてよかった。

 

例えば、夫が病気で余命僅か・・・。

 

私は、躊躇なくこれらの言葉を言った
でしょう。

 

二人で人生を回顧する時間は、貴重だ
と思うのです。

 

その共有した時間があれば遺されたと
しても愛を感じていきていけるのでは
ないでしょうか。

 

自死遺族には、その時間がないので余
計辛いのです。

 

 

私にとっても友人の告白は、あらため
て生きることを考えさせられました。

 

 

友人が望むなら沢山話したい、夫の分
まで。

 

友人が望まないなら私は、心から祈ろ
うと思います。

 

いまこの生きている時間に手を合わせ
・・・。

 

あなたの存在に感謝します。