愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

パートナーなきお正月

こんにちは、みやびです。

 

新しい年になりました。

 

母が田舎で一人暮らしをしているので
年末年始は、実家に次女と行ってきま
した。

 

元旦には、弟家族がやってきて楽しい
時間を過ごしました。

一時期、疎遠になっていた弟家族とも
和やかに過ごしました。

 

父が亡くなって20年経ちます。

 

母は、父が亡くなってからも暫く仕事を
続け、退職してからは、趣味の社交ダン
スをしていましたがここ数年は、日本舞
踊と劇団に入り社会風刺劇を演じていま
す。

 

父は、長年の糖尿病を患い、母は、仕事
をしながらずっと父の看病をしていまし
た。

 

最後は、リウマチで身体が思うように動
かせない父を抱えてお風呂に入れたり、
マッサージをしたりとことん尽くしたそ
うです。

 

それでも自分の身体の痛みのストレスか
ら母に対して怒鳴ったり、文句を言う父
に対して苛立ちもあったそうです。

 

父が亡くなったとき、母は、60歳位だっ
たと思いますが悲しみより長年尽くした
のでやり切った感じで清々しい感じでし
た。

 

1人暮らしの寂しさより、仕事で出会った
方々と旅行に出かけたり、趣味のダンス
を楽しんだりしていました。

 

父がだんだん弱っていき、いつ亡くなっ
てもおかしくないと言われていた時でさ
え父は、入院を嫌がり家にいたので看病
していた母は、大変でしたが父は、幸せ
だったと思います。

 

父が天国に召されたときの母は、凛とし
ていました。

 

父に対して、私は、とことんやったとい
う気持ちは母を強くしました。

 

私も弟も遠く離れて暮らしていますが寂
しい気持ちはないと言います。

 

生まれたときも一人、死ぬときも一人と
いう覚悟が出来ているそうです。

 

残された人生を自分のために生きるから
心配しないでと言い切りました。

 

我が親ながらあっぱれです。

 

私は、どうだろう。

 

心が揺れるのは、パートナーと話し合う
間もなく別れたからだろうか。

 

子育て最中に去られたという思いがある
からだろうか。

 

母のようには、割り切れないものを抱え
ています。

 

賑やかなお正月を終え、私は、すぐに職
場に戻りました。

 

サービス業は、お正月休みもありません。

こうして仕事があることは、休みが長く
あるより今の私にとっては、良いことな
のかもしれません。

 

パートナーを亡くして寂しい休みを過ご
している方にお伝えします。

 

いまは、とても辛くてどこにも行く気に
なれないかもしれません。

 

間違って亡くなったパートナー宛ての年
賀状が届いて一層悲しくなったかもしれ
ません。

 

私にもそんな経験がありました。主人宛
ての年賀状、DM等が届いて、死んじゃっ
ていないんだよ!とDMを捨てたこともあ
ります。

 

その気持ちをどこかに投げかけてくださ
い。

パートナーを亡くして様々な思いの方が
います。

 

あなたと色々な思いを話し合えたらいい
なと思っています。

 

本年もよろしくお願いいたします。