命日の過ごし方

こんにちは、みやびです。

９月になりました。

長女の誕生月です。

そして・・・。

夫の命日の月でもあります。

１３年前の９月に亡くなりました。

死亡診断書では、２５日に亡くなった事
になっていますが私は、２６日の夜中だ
と思っています。

何故なら、２６日の夜中に送った私のメ
ールを読んだ形跡があったからです。

いなくなった日の夕方に夫から今夜は徹
夜で帰れない旨のメールを受け取ってい
たので夜中に私が何のメールを送ったの
でしょう。

徹夜で仕事をしている彼に何を送ったの
でしょう。

海外に旅行に行っていた長女が無事に帰
国したことは、夕方、メールで送ってい
ます。

どんなやりとりをしたのか・・・。

実は、当時の夫の携帯、私の携帯は、今
もあるのです。

それは、捨ててないのです。

でも、怖くて悲しくて見れません。

ただ、亡くなって火葬が終わってすぐに
夫の携帯を確認したところ、２６日のメ
ールを開けた形跡があり、死亡診断書に
記載されていた２５日と違うと思ったの
です。

私のメールを開けたとき、夫は、練炭を
焚いている最中だったかもしれません。

薄れゆく意識の中で携帯を見たのかもし
れません。

あるいは、読んでないかもしれません。

あるいは、これから決行する直前だった
かもしれません。

１３年前の９月２５,２６日は、暑い夏が
終わり、急に涼しくなった頃でした。

季節の変わり目、夫が行方不明になっ
た恐ろしさ、不安感、発見された時の
絶望感、これからの日々の心細さ・・
・。

夫が亡くなって３年目の命日までは、
身体が季節に反応してとても具合が悪
かったのを覚えています。

１３年目を迎えるとさすがに恐怖など
は、薄らいで何だか遠い昔の光景に感
じます。

パートナーを亡くして３年以内の方は、
命日は、とても辛いと思います。

出来るなら、命日は、気心知れた友人、
ご家族と過ごすことをお勧めいたしま
す。

命日は、やはり、心がざわざわいたし
ます。

故人を偲んで静かに過ごせたら良いの
ですが誰かに胸の内を吐く、そんな日
にしてはどうでしょうか。

私は、二年目か、三年目か忘れました
が友人とサントリーホールでクラシッ
ク音楽を聴きました。

休憩時間にワインを飲んだことも覚え
ています。

家に帰って直ぐに寝て、あっという間
に命日が過ぎ去り、ホッとしました。

知人の女性は、亡くなったご主人のお
墓にお弁当を持っていき、亡きご主人
と色々、語り合ったそうです。

私は、とてもそんな心境にはなれませ
んでした。

１３年・・・。

夫亡き人生、１３年。

貴方は、どんな声をしていたっけ？

貴方は、私を呼ぶ時、典型的日本人で
「ママー」って言ったよね。

娘たちが大きくなってきてママからお
母さんに呼び名が変わったのに貴方は、
私を「ママ」、私も貴方のことをずっ
と「パパ」と呼んでました。

今度の命日は、やはり、普通に過ごす
つもりです。

９月２６日は、私の父の誕生日、そし
て、月命日。

私の母と親子で同じ日にそれぞれの夫
に手を合わせます。

命日を一人で過ごして不安なあなたへ

よかったらメールください。

なんてことはないお話しましょう。

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あと、最近コメントくださった方へ

メッセージありがとうございます。

宜しかったらメールお待ちしています。

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