愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

伴侶の家族

こんにちは、みやびです。

 

先日、主人のお墓参りに行ってきました。


主人のお墓は、正式に言いますと四男で
あるため、仮に先祖からのお墓に入れて
いただいています。

 

あまりにも急な死であったためにお墓の
用意もなく、お墓を購入するお金もあり
ませんでした。

 

お義兄さんの許しを得て先祖のお墓に49
日後に入れていただきました。

 

ただ、残念なことに墓石に主人の名は、
彫っていただけませんでした。

 

それでもお彼岸とお盆とお正月過ぎに
は、お墓参りをしています。

 

お義兄さん方は、仕事が忙しいのかお墓
参りの時に出会ったことは、ありません。

 

出会わないことにホッとしている自分が
います。

 

ところが昨年のお盆に娘たちとお墓参り
した時に驚くことがありました。

 

墓石にお義母さんの名があったのです!

 

昨年の5月に96歳で没と記されてるのを
発見しました。

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主人の遺骨をお墓に入れたときにお義兄
さんに母は、少しボケ始めているので〇
〇が亡くなったことは、言わないつもり
です。

 

みやびさん、これから母の事は、心配し
ないでください。あなたたち親子3人で
元気で生きていってください。

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主人の死が主人との親、兄弟との決別に
なりました。

 

良い風に考えるとお義母さんの面倒は、
見なくてよいけれどその代わりに私たち
親子とは、永遠にさようならですという
ことです。

 

伴侶を亡くした皆さんは、伴侶の家族と
どのように接していらしゃいますか?

 

伴侶がいたからこそ、お正月に顔を合わ
せたりしたのではないでしょうか。

 

色んな形があって良いと思います。

 

ご主人が亡くなってもご主人の親や兄弟
と暮らしていらしゃる方もいますし、今
まで通りお付き合いされている方も多い
でしょう。

 

私は、主人の死によって主人の親戚と疎
遠になってしまいました。

 

遥か昔、娘たちが小さな頃、お彼岸にお
義母さんを中心にお義兄さん家族と賑や
かにお墓参りをしたことを思い出します。

 

墓石のお義母さんの名前を手でなぞり、
そっと心の中でお義母さんと呼びました。

 

お義母さんの笑顔が浮かびます。

 

今頃、天国で主人と仲良くしている気が
します。

 

しかし、お義母さん、驚いたことでしょう。

四男の主人が出迎えたことに。

 

私のお墓は、どこでしょう。

 

娘たちにいま流行りの樹木葬にしてねと
伝えているのですが。

 

自分の死を見つめることは、遺された
家族のために必要かなと思います。

 

死を考えることは、生きることの大切さ
を思い出させてくれます。

 

私は、どう死ぬ?

私は、どう生きる?