愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

私と身体

こんにちは、みやびです。

 

 

暑い毎日ですが皆さま、いかがお過ごし
でしょうか。

 

私は、現在、店員として働き、一日8時
間立って仕事をしています。

 

時には、重い商品を運んだりします。

 

約2年前は、膠原病で脊椎関節炎と診断
され、立ち上がったり、しゃがんだりす
ることが痛くて時間をかけての動作でし
た。

 

夜、布団に入って寝返りが出来ずにしん
どい思いをしました。

 

大学病院に通って診察まで平均3時間待
ちました。

 

待合室を見渡しますと私よりはるかに若
い女性が杖をついています。

 

膠原病専門の待合室でしたので同じ病気
なんだなあ、私もやがては、杖が必要な
のだと覚悟していました。

 

週に1度、検査、検査で痛み止めが処方
されるだけでしたので、思い切って主治
医に同じ系列の総合病院を紹介して頂き
ました。

 

お茶の水にあるその病院は、診察時間が
予約時間きっちりでした。

 

そこで検査を受けて処方された薬を飲ん
だら眩暈がして吐き気もしました。

 

二回目に担当医にそのことを告げたら薬
を変えてくださいました。

 

何のためにその薬が必要なのか、単なる
痛め止めなのか、完治に向けての改善の
ための薬なのかをお聞きしました。

 

若い女医さんは、テキストを取り出して
説明してくださいました。

 

やはり、私の場合、膠原病の中でもはっ
きりした分類ができないので単なる応急
処置であると言われました。

 

ある日、予約日でない日に突然、高熱が
出て病院に行ったところ、血液検査の結
果、全てにおいてあり得ない値が出たの
で大学病院へ戻ってくださいと言われま
した。

 

翌日、紹介状を持って元の大学病院の主
治医に渡したところ、もううちでは、診
きれませんとかいてあるよと言われまし
た。

 

そこでまた最初から検査をしなおすこと
と、1本24000円の生物製剤を月に
2本処方すると言われました。

 

2回目の生物製剤を自分でお腹に注射し
終えて痛み止めの薬を購入して帰る時に
泣けて仕方がありませんでした。

 

ひと月に48000円の生物製剤、その
他の薬代金、診察代金、検査代金、交通
費を考えると暮らしていけないと暗澹た
る気持ちになりました。

 

この話は、前にも書いて重複しますが私
は、その日を境に大学病院へ行くことを
止めました。

 

それから友人と温泉に出かけたり、美味
しい物を食べに行ったりしました。

 

そして、とうとう転職しました。

 

その結果・・・。

 

痛みが無くなったのです。

 

 

完璧ではありませんが、すくっと立った
り、しゃがんだりできます。

 

寝返りもできます。

 

精神と身体は、一体化していることを実
感いたしました。

 

あれから、大学病院は、一度も行ってま
せん。

 

今度、いまの職場の命令で健康診断に行
かなくてはなりません。

 

どんな結果が出ようとも動じないつもり
です。

 

健康診断は、必要ないとは思いませんが
過度に心配しすぎるのもよくないなと思
います。

 

 

この与えられた身体を労わりながらこれ
からも付き合っていこうと思います。

 

この身体に私という魂が宿り、生きてい
ることの神秘性を感じます。

 

私の精神がこの身体を作っているとした
ら大切にしなくてはいけないと思うので
す。

 

私の食するものがこのからだを作り、私
の精神がこの身体を生かしているのです。

 

あとどのくらい、一緒にいられるのかを
考えます。

 

私を両手で抱きしめます。

 

ありがとう・・・。