愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

それが起こるのは

こんにちは、みやびです。

 

過食症に悩まされ、母の私のもとに助
けを求めて我が家に滞在していた長女
が自宅に戻りました。

 

私のもとにいたのは、約二週間でした。

 

もっと長く滞在するだろうと覚悟して
いたのですが。

 

10年住んだマンションを出て、田舎
に引っ越す決心をしたせいか過食症が
治りつつあるようです。

 

まだ、完全に克服したとまでは言えな
いのですが吐く症状はなくなったよう
です。

 

ネットで調べると何年も治らない、鬱
になってしまう等、大変な病気である
ことが書かれています。

 

長女自身も苦しい状態から抜けだすた
めには、環境を変えることしかないと
思ったようです。

 

 

いつか住めたらいいなと思っていた街
にいつかでなく、今行こうと突然思っ
たといいます。

 

 

私自身も長年の一人暮らしから10年
ぶりに長女と暮らすということに正直
戸惑いも感じていました。

 

夕食も朝食も糖質を気にかけながら栄
養ある食材を選び、料理していました。

 

孤独感を感じることはありませんが親
子でありながらとても気を使って暮ら
していました。

 

長女も私に合わせて早寝、早起きして
生活のリズムをつけて精神面を立て直
そうとしていました。

 

そんな中、新しく引っ越すアパートを
見つけました。

 

来月の半ばに引っ越しです。

 

あー!忙しくなると言いながら自宅マ
ンションに戻っていきました。

 

新しい街で新しい住まいで暮らすこと
は、お金も相当にかかりますが病院通
ったり、薬を服用することを考えると
安いのではと思います。

 

待っていても状況が変わらないのです。

 

自ら動くことによってしか変化を起こ
せません。

 

いまの自分を嘆いていても仕方がない
のです。

 

未来がうまくいかなかったらと怖くな
ります。

 

それでもいつまでも同じ場所ににいる
のは、堂々巡りになります。

 

動いたことによって、失敗だってあり
ます。

 

でもそれは、本当の意味の失敗でない
と思います。

 

嘆くより行動です。

 

長女が言いました。

 

動くために過食症になった気がする。

 

過食症という現象が私の背中を押した
よう。

 

引っ越すことが全ての解決にはならな
いと思いますが少なくとも前を向いて
生きるために動いた事実は、彼女の力
になると思うのです。

 

春の引っ越しは、気持ちが良いでしょ
う。

 

要らない物を処分して、いま必要な物
だけを厳選して持っていく。

 

心の整理にもなるし、生き方を見つめ
ることにもなるでしょう。

 

自分にとって本当に必要な物は何かを
考えることは、とても大切なプロセス
です。

 

起きることをただ嘆くより、それによ
って心を見つめることで大切な何かに
気づくことができたと思う、また受け
止めていく。

 

私自身も13年前に起きた夫の死で一
人になった事実を少しずつ受け止めて
生きています。

 

いま、こうして生きていられることに
感謝していこうと思います。

 

 

生きていく

 

生きていく

 

それだけですごいことだと思うのです。