次女の結婚に思う

こんにちは、みやびです。

天中殺ってご存じですか？

１２年に１度、２年間、天が味方をして
くれない時期で簡単に言いますと何をや
っても運が悪く、成功しない時期と言わ
れてます。

算命学をご存じの方ならこの時期に引っ
越し、起業、結婚、転職など新しいこと
は、避ける時期だということを聞いたこ
とがあるでしょう。

捉え方によっては、充電する時期で勉強
したり、資格を取ったりするのに良い時
期と言われているようです。

細木数子さんの大殺界も有名ですね。

夫が亡くなった年が二人の娘にとって正
しく天中殺の年だったようです。

二人の娘の天中殺の時期が一年被ります
がその年に夫が亡くなりました。

そんなことは、関係ないことかもしれま
せんが二人の娘は、結構気にしています。

そして、長女がいまその時期なのです。

次女が旧暦で自分の天中殺が抜けた立春
の日を選び、入籍いたしました！

天中殺を気にするなんてナンセンスかも
しれませんが二人の娘にとって父親が自
死した年として良くないことが起きたと
すっかり信じてしまったようなのです。

次女の旦那様が昨年に結婚したかったよ
うなのですが次女は、頑なに天中殺の時
期は嫌だと貫きました。

そして、今年、めでたく結婚の運びとな
りました。

彼が理解して待ってくれたことに感謝で
す。

来月、結婚式ですがバージンロードを娘
と私は、手を繋いで歩くようです。

本来は、父親と腕を組んでという場面で
すが私が代わりです。

次女は、本当に父親べったりの娘でした
ので夫が亡くなったとき、どんなに大泣
きするのだろうかと思っていました。

ところが長女が大泣きしたのに対して、
次女は、タンスにもたれながらただただ
はらはらと静かに涙を流すのです。

声も上げずに静かに泣くのです。

あのときの次女を思い出すと胸が詰まり
ます。

ショックが大きすぎて声が出なかったの
でしょう。

悲しすぎて状況が飲み込めなかったのも
あるでしょう。

あれから高校生、大学生になり、現在
は、父と同じような本に携わる仕事を
しています。

そして、運命の男性と出会い、結婚しま
した。

これから、色々な事が起きると思います。

何でも話し合って、協力して乗り越えて
いってほしいなと思います。

貴女だったら笑顔でどんな局面も乗り越
えていけると思います。

大きな悲しみは、貴女の力に変化してい
ることでしょう。

優しい力、おおらかな力、悲しみを乗り
越える力、そんな沢山の力を持った貴女
は、私の力の源でもあるのです。

いま、ここを羽ばたいて大切な人の力に
なってね。

私の分までと願わずにおれません。