愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

娘の結婚式に

こんにちは、みやびです。

 

しばらくぶりのブログです。

 

実は、次女のコロナで延期になっていた
結婚式を一日に無事挙げることが出来ま
した。

 

バタバタした日々を送っていましたが漸
くいつもの日々が戻ってきました。

 

教会の結婚式は、自分の時を思い出して
とても懐かしい気持ちになりました。

 

約34年前の話です。

 

私の時は、父も健在でしたが次女の結婚
式は、夫が天国ですので私が娘とバージ
ンロードを歩きました。

 

娘の小さな頃を思い出してグッとこみ上
げるものがありましたがそれとは別に肩
の荷が下りたようなホッとした気持ちに
もなりました。

 

おめでとう!

 

おめでとう!

 

お式に夫の写真を持っていこうか迷いま
したが何だか縁起が悪い気がしてやめま
した。

 

やはり、まだ私のなかにわだかまりがあ
るみたいです。

 

 

34年前の私は、夫を自死で亡くすなん
て思いもよらずにウエディングドレスに
身を包み微笑んでいました。

 

我が娘の幸せな笑顔を見ながらどうかず
っとお互いを思い合って、どんな時もお
互いの味方でいてねと願わずにはおれま
せんでした。

 

 

教会の鐘が鳴り響く中で34年前にタイ
ムスリップしたような不思議な感覚があ
りました。

 

ずっと一緒にいられるわけではないけれ
ど自分の人生で出会った大切な家族。

 

私は、娘の手をお婿さんに託しました。

 

どうか娘をよろしくお願いします。

 

伴侶、パートナー、相方、恋人とは、あ
きらかに違う、他人から家族になる人。

 

 

だからといって、やはり思いやりがお互
いに必要だと思う。

 

どんなあなたでも最後は、私が味方です
という覚悟は、必要かなといまの私は、
思うのです。

 

そして、いつかどちらかが先に天国に旅
絶つことになってもあなたと出会えて幸
せでしたと心から思えたらそれは、すご
く幸せな人生なのだと思います。