私は、すてき！

こんにちは、みやびです。

昨日、ある講座を卒業いたしました。
約半年間通った講座でした。

夫亡き後、私は、どう生活していこうか
模索していました。

ずっとパート、アルバイトで働いてきた
私は、これといった資格も持たないまま
定年以降、どう生活していけば良いもの
かと考えました。

そこである資格を取得して定年以降にも
稼げるようにしようと私にとっては、か
なりの大きなお金を資格取得のために投
資いたしました。

心理系のコーチングの資格を取ったわけ
です。

ところがその資格を活かして仕事をする
には、自分で集客するしかありません。

集客については、全く心配がいらないも
のと思っていましたが実際は、集客が要
でした。

自分の甘さに支払った資格取得代金を活
かさないと損をしたままになると焦った
私は、自分で集客できることを教えてい
ただきたいと貯金を全部使ってある講座
を申し込みしました。

一年に二つの講座に持っていた全財産を
支払いました。

３年前に取得したカウンセラーの資格も
活かせるし私は、自死遺族という立場で
苦労してきたので人一倍、人に寄り添う
ことが出来るコーチになれるのではと思
っていました。

しかし、集客の仕方を学ぶ講座の課題に
向き合っていくうちに自分は、本当にカ
ウンセラーやコーチングの仕事がしたい
のかわからなくなってきました。

そして、集客の講座の先生のお言葉に気
づかされることがありました。

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自分が本当の意味で癒されていないのに
カウンセラーやコーチを目指す方がいら
っしゃいます。

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自分が苦しいのに人を助けることができ
ると思ってしまう。

投資したお金を取り戻すためにとの考え
は、ギャンブラーと同じ。

私は、夫の死を無駄にしたくない一心だ
ったのではないかと思えてきました。

お客様のためにではなく、自分にしかベ
クトルが向いてないことに気づかされま
した。

だから苦しかったのです。

自分に嘘をつくのは、やめようと思いました。

自分が一番、自分を認めてない。

私は、自分の人生に夫が自死したという
ストーリーが受け入れられず、私がいけ
ないのかもしれない、いやいや、かわい
そうな私といまだ格闘しているのです。

昨日の最後の講座で先生は、「貴女は、
とても素敵です。自信を持ってくださ
い」と言ってくださいました。

人は、心から自分を愛し認められるよう
になると人に偽りなく優しくなれるのだ
と思います。

自分を１ミリ好きになることができたの
は、私にとって大きなことでした。

自殺という漢字は、自分を殺すと書きま
す。

自分の存在を自分が認めること。

いま、辛いあなたと一緒に考えていきた
いと思うのです。