いまここに在る私

こんにちは、みやびです。

生きていると選択しなければならない場
面によく遭遇します。

ランチのメニューを選ぶこと。

どちらのワンピースを購入しようか。

どちらの路線で行くべきか。

それに参加すべきか。

どこに旅行しようか。

沢山、迷い、考え、選択します。

朝、起きてからずっと選択している状況
です。

右へ行こうか、左に行こうか。

一日、何万回も選択しています。

物心ついたときからずっと選択して選択
し続けた結果がいまの状況です。

選択し続けた結果がいまの私です。

選択の中には、人の意見に流されて選ん
だこともあったでしょう。

それも人の意見を取り入れるという選択
をしたのは自分です。

今までの考え方のベストがいまの状態な
のです。

ということは、いまの状態に不満がある
のなら選択する意識を変える必要がある
ということです。

考え方を変えたら選択する意識が変わり
ます。

一言で考え方を変えるといってもなかな
か簡単ではありません。

長年、身についている意識の変容は、体
験しないと頭だけでは変われません。

人から聞いて目から鱗だとばかりに良い
話を聞いただけでは、変われません。

何故なら人は、本来変化を恐れる生き物
だからです。

幸せを望みながらいざ、幸せな状態が続
くと居心地が悪くなる人がいます。

長年の不幸な状態に慣れ切っていて不幸
でないと落ち着かなくなる悲しい状態で
すがそのことに気付くと違ってきます。

私自身がそうでした。

若くして、だんなさんに死なれた私とい
う位置にずっといました。

しかし、色んな体験をしたり、学んだり
して捉え方を少しずつ変えることが出来
ました。

どんな私も受け入れようと思いました。

幸せ探しをしなくても充分幸せなんだと
いうことに気づきました。

人と比べたら足りないことに目がいって
しまいます。

あれもこれも人に比べて私には、ないと
思ってしまいます。

自分に目を向けたときに初めて足りない
ものは、何もないことに気付くのです。

いまここに生きている自分。

この世に生を受けてここに在る自分。

あの部分がだめだ！

こんな自分は、良くない！

もっと！

もっと！

それらを手放していま生きている私を認
めようと思います。

頑張ってきたね。

ありがとう。

ありがとう。

私と出会った人たちに心から感謝いたし
ます。

これを読んでくださっている皆様もすご
く頑張ってきた方たちだと思います。

存在してくださってありがとうございま
す。

私たちは、こうして生きているだけで素
晴らしいのだと思うのです。

勿論、先に天国にいったあなたも私たち
の心に存在してくれているのです。

永遠に・・・。