後追いを考えている方に

こんにちは、みやびです。

以前、姜尚中さんが自殺という言葉は、
自らを殺すと書くので遺族にとっては、
納得できないのではないかと仰いまし
た。

そして、困窮死というのはどうだろう
と仰いました。

夫の場合は、確かに困窮死でありまし
た。

遺族の中には、絶対に家族が自殺した
と言わずに自死したとこだわりを持た
れる人がいるのも事実です。

私たちの事を自殺遺族とは言わずに自
死遺族というのも言葉の持つ意味合い
からの流れのようです。

一般的には、どちらでも良いではない
かと言われそうですが私たち遺族にと
っては、大きな違いがあります。

自らの死を考える人の中には、遺され
る家族が路頭に迷うのではと家族を道
ずれにする人がいます。

夫が私や子供に手をかけなかっただけ
良かったのだと思った時期もありまし
た。

いま、愛する伴侶を亡くしたばかりの
あなたは、もしかしたら一刻も早く、
愛する人の元へ行きたいと考えている
かも知れません。

遺されて、寂しくて、悲しくて、息を
するのも辛いかもしれません。

周りの人たちが心配して色々声をかけ
てくれても心に響かないでしょう。

あまりにも突然の別れで自分の心があ
の日を境に置いてけぼりをくらった感
じでしょう。

何とか眠れても目が覚めたらあの人が
いない世界にいる現実に押しつぶされ
そうになるでしょう。

あの人は、いなくなったけれど私は、
ここにいなくてはならない。

色々、話したい一番の相手がもういな
いことを知る怖さは、徐々にでなく、
突然もたらせられたことだけに身体と
感情がバラバラになったように感じま
す。

周りの沢山の人たちの励ましに対して
余計に孤独になったり、あなたに何が
わかるのという気持ちになる自分が嫌
いになったりします。

周りの人たちも自分の体験でないけれ
ど想像の中でどうにか自分が元気にな
ってくれることを心から望んで言って
くれる言葉だと知っています。

知っているけれど悲しみが大きすぎて
言葉が入ってこないのです。

自分だけが何故こんな目に合うのか、
この過酷な人生にどんな意味があると
いうのか・・・。

私の願いはたった一つ。

愛するあの人が帰ってほしい。わたし
の元へ。

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いま、愛する人を亡くしたばかりのあ
なたへみやびから心からのメッセージ
を送ります。

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あなたの愛は、愛するあの人にちゃん
と伝わっています。

遺されたように思われる私たちだけど
いつか必ずあの人に会えます。

あの人と出会い過ごした時間は、幻で
なく本当にあった時間なのです。

消えていません。

存在しています。

いま、恋しくて会いたいでしょう。

愛するあの人に悲しみをとことん伝え
たらそのうちに愛しい波動を送れる時
が必ずやってきます。

こんなにも愛する事が出来た人がいた
ことに嬉しく思える時がくるのです。

信じてください。