愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

ボロは着てても心は錦?

こんにちは、みやびです。

 

あるユーチューバーの方が自身のユー
チューブに登録してくれたら抽選で金
貨を差し上げますと呼びかけていまし
た。

 

お金で読者を増やすなんてけしからん
という話ではありません。

 

この方は、数年前に無職でアメリカに
渡り、食べていくのもやっとの生活か
ら独自のメッソドを開発されていまで
は、お金に全く不自由しない生活を手
に入れたそうです。

 

それで富の分配もかねて運の引き寄せ
について考えてもらえないだろうかと
いうことらしいです。

 

実は、私は、その方のメッソドを学ん
だことがあります。

 

実際にお会いしたわけではなく、メー
ルで三か月程学びました。

 

ここでは、引き寄せについて云々お話
するわけではありません。

 

昔、ボロは着てても心は錦という歌が
ありましたがこの世の中、やはりある
程度のお金があれば大半の問題は、解
決できるように思うのです。

 

夫は、借金に苦しみ、自死しました。

 

他に色々理由は、あったと思いますが
お金の問題は、大きかったように思い
ます。

 

昔話では、お金持ちの人間は、悪く描
かれて貧しい人が心優しいとなってい
る物語が多いです。

 

私自身もお金持ちには良いイメージが
なくどうせ悪いことして儲けたのだろ
うと思って育ちました。

 

しかし、夫が亡くなって学んだり、出
会う裕福な方を知っていくうちに考え
が変わってきました。

 

裕福だからこそできることが沢山ある
のです。

 

貧しい子供たちを助けたり、色々な団
体に寄付をしたり・・・。

 

それだけでなく、普通に暮らしてゆと
りある生活をしているだけで経済を回
すことが出来るということです。

 

旅行したり、演劇を観たり、服を買っ
たり、そして税金をきちんと納めると
いうことです。

 

中には、成金で湯水の如く、高級車を
何台も所有したり自分のことばかりに
目を向けている方もいらっしゃいます。

 

それでも経済を回しているのです。

 

 

私が出会った裕福な方々は、質素な方
が多く、優しい方々でした。

 

元々、親が残された土地や家があった
方も多くいらっしゃいます。

 

勿論、お金があっても不幸な方も大勢
いらっしゃいますが。

 

私は、ある人に、みやびさんのいま抱
えている不安や悩みの大半は、お金が
あれば解決するものではないでしょう
かと問われました。

 

今回の緊急事態宣言により、いまの仕
事がまた時短になりました。

 

時給で働いている私は、もろに収入減
につながります。

 

あと、数年で定年を迎えることの不安も
あります。

 

どうしよう。

 

どうしよう。

 

 

確かに安定した財産があればいまの私の
不安は、なくなります。

 

不安を抱えていると身体にも影響してき
ます。

 

いつのまにか夫と同じように視野の狭い
中に自分を追い込んでいました。

 

私は、どんなことがあっても自らの命を
絶つことはしないと決めています。

 

不安は、自分が創っている世界なのだと
いうことを忘れていました。

 

それでも人間は、動物なので不安が全て
だめだということではなくて危機感が生
じるのは自然なことです。

 

いまある不安を自覚することで一歩、前
へ進めるのかなと考えています。

 

どんな人にも平等に一度きりの人生があ
ります。

 

どう生きていくかを決めるのは、誰でも
ない自分なのです。

 

わかっているけどいまは、それを言われ
ると辛い方もいらっしゃるでしょう。

 

パートナーを亡くされたばかりの方に
は、全く響かないでしょう。

 

私が、ずっとそうでしたから。

 

夫が自死したことも自分で選んだのかと
愕然としたこともありました。

 

お金を稼げなく負け犬のように亡くなっ
た夫、遺された自分。

 

そんな図式が私の心をずっと覆ってまし
た。

 

敢えて言います。

 

私たちの残りの人生を悲しみで埋めるの
を少しずつやめていきましょう。

 

一緒に。