愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

12月のイルミネーション

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こんにちは、みやびです。

 

今年もあと10日となりました。

 

この時期、街は、イルミネーションで
賑わっています。

街全体がキラキラして、人々は、皆忙
しそうです。

 

スーパーに行くとクリスマスのケーキ、
シャンパンが売り出されています。

 

溢れんばかりの華やかな食材、おまけ
にお正月用品まで所狭しと積み上げら
れ思わず、かごに沢山入れちゃいそう
になります。

 

独り者にとってこの時期は、なかなか
辛い時期だったりします。

 

特に一度、家庭を持って賑やかな経験
をしているから余計に寂しいなと感じ
ます。

 

私は、主人の自殺の事で実の弟に義兄
さんが死んだのは、私や娘のせいだと
娘たちの前で言われたことがきっかけ
で弟に会いたくなくなりました。

 

毎年、年末年始に私の実家に帰省した
のですがそれからは、帰らなくなりま
した。

 

娘と三人でお正月を過ごします。

 

主人が亡くなって火葬が済んでお骨が
我が家に戻ってきたときから私は、ク
リスマス ソングを部屋中に流し続けた
のを覚えてます。

 

カーペンターズの「クリスマス・ポー
トレート」、セリーヌ・ディオンの「
スペシャル・タイムス」等、特に慰め
られました。

 

人によっては、愛する人を喪って、明
るい曲等聴きたくもないことでしょう。

 

主人がお骨となって家に帰ってきたと
きは、10月でしたが私は、仕事から帰
るとクリスマスソングを流し続けまし
た。

 

何の変哲もない日常が異常な空間に変
化したのを楽しい空間に戻したかった
のかもしれません。

 

主人が亡くなった年の年末年始は、親
子3人でどんな風に過ごしたのか全く覚
えてません。

 

小さなアパートに引っ越ししてどんな
気持ちでいたのか忘れてしまいました。

 

弟とは、7年間、会いませんでしたが弟
のお嫁さんの計らいで主人が亡くなって
7年目の夏に実家で久々会いました。

 

どんな会話をしたのかこれも思い出せま
せんが他愛もない話をしていつもの姉弟
に戻っていました。

 

私が何故、7年間もお正月に帰らなかった
のか何も気づいてないのかもしれません。

 

いま、二人の娘たちは、それぞれ家を出
て一人暮らしをしています。

 

主人が生きていたころは、お鍋いっぱい
のカレーを作ったりしましたが一人暮ら
しのいま、滅多にカレーは、作りません。

 

家族、わいわい暮らしている何気ない日
常がどれだけ幸せなことなのかいま、気
づかされます。

 

勿論、一人暮らしが不幸なわけでなく、
それぞれの在り方が幸せを作ります。

 

自分がこれからどう生きていくのかは、
自分次第で変わります。

 

しかし・・・。

 

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いま愛する家族を喪って寂しい
気持ちを抑えられない方がいらしゃい
ましたらどうかメッセージをください。

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煌びやかなイルミネーションの街で寂し
くて仕方がない人は、あなただけでは、
ありません。

 

寂しいのは、当たり前です。

 

悲しいのは、当たり前です。

 

 

あなたは、一人では、ありません。