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相続放棄しました!

こんにちは、みやびです。

 

昨日の記事で相続放棄について書きま
した。

主人の借金が幾らあるのかわからない
時点で私が決断したのは、相続放棄の
手続きをすること。

 

相続放棄するには、除籍謄本が必要な
ので2か所の役所に電話した。

主人の除籍謄本の場合、死亡届が出さ
れた町の役所から本籍がある役所に書
類が移ります。

 

待っているといつになるかわからない
ので理由を話して急いでほしいと頼ん
だところ死亡届が出された町の役所の
方が付箋を貼って目立つようにして本
籍の役所に書類を送って連絡まで入れ
てくれた。

 

私は、翌日、本籍の役所に出向いて謄
本を頂いた。

 

そのまま家庭裁判所に行き、私と娘た
ちの相続放棄の手続きをした。

 

裁判には、20歳以上は、出席しなくて
はならず大学の授業を受けていた長女
に連絡して家庭裁判所まで来てもらっ
た。

 

こんな小さな相続放棄でも裁判である。

小さな法廷の部屋に裁判官と私と長
女の3人で相続放棄の法的な手続きが
行われた。

 

「主文・・・」

 

ちいさな部屋に裁判官の声が響く。

私と長女は、頭を垂れた。

 

このときにいただいた相続放棄申述受
理証明書に家庭裁判所の地下で印紙を
購入して貼り、各消費者金融に配達証
明で送付した。

ホッとしたことを覚えてます。

もちろん、借りる方が悪いのだ。

 

今回、迷惑をかけてしまったレンタカ
ー会社にも証明書を送付した。

 

車の弁償代金が幾らになるのか見当も
つかなかったから。

レンタカー屋さんの店長さんは、私を
一切責めることはせず、逆に奥さん大
丈夫ですかと言ってくださった。

 

色んなところに迷惑をかけてしまった。

本当に情けなくて、申し訳ない気持ち
になった。

 

長女には、二十歳でこんなしなくてよ
い体験をさせてしまった。

 

消費者金融に相続放棄申述受理通知書
を送るときに同封する手紙の文章まで
長女は、考えてくれた。

 

あの頃のことを思うと大変だったので
すが無我夢中でやるだけのことをした
と思う。

 

生きるために。

守るために。

 

人は、弱い・・・。

でも本当は、強いんだと思う。

 

八方塞がりになったら助けてと言おう!

 

その時、手を貸してくれる人が必ずいる。

 

大丈夫!