千の風になって
こんにちは、みやびです。
今日は、東京は、朝から涼しいです。
一昨日は、夏日で暑かったのに一日で季
節が変わりました。
夫がいなくなった13年前は、蒸し暑い
日だったように思います。
発見されるまでの8日間の間に季節が変
わってしまいました。
ピンクの薄い半袖シャツを着て出かけた
夫に行方不明の期間にとても心配した記
憶があります。
来週末は、夫の命日です。
友人に付き合ってもらおうかとも考えま
したがその日は仕事です。
もう13年も経っているので一人で過ご
せると思います。
新型コロナの事もあり、夜の街での会食
も誘いづらい事もあります。
もうすぐ秋分の日でお彼岸です。
お墓参りですが混むであろうお彼岸は避
けています。
今月末に娘を誘って行こうかなと考えて
います。
随分前に秋川雅文さんの「千の風になっ
て」という歌が流行りました。
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私のお墓の前で前で
泣かないでください
そこに私はいません
眠ってなんかいません
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これに対してお墓参りが拠り所になって
いる方たちが悲しみが強くなった、がっ
かりする歌だと賛否両論で話題になりま
した。
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そこに私はいません
死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
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夫を自殺で亡くした私たちにとってこの
歌詞は、心情的にどうでしょうか。
もしかしたら素直に聴けないかもしれま
せんね。
苦しくて辛い思いから解放されて大空を
駆け巡っているのかもしれないけれど・
・・。
遺された私たちは、泣くに泣けませんけ
ど・・・。
先日、YouTubeで秋川雅史さんのお父様
が千の風になってを歌っている動画を観
ました。
雅史さんの堂々とした歌も良いですがお
父様の歌が柔らかくて良い歌だなと思え
ました。
年月が経つと私の気持ちにも変化が生じ
るのかもしれませんね。
自殺で亡くなると成仏出来ずにそれこそ
大空でなくて暗闇の中をずっと彷徨うと
いわれます。
色んな方がそう仰います。
とても恐ろしくて考えたくないことです。
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秋には光になって
畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように
きらめく雪になる
朝は鳥になって
あなたを目覚めさせる
夜は星になって
あなたを見守る
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遺された私たちをそっと見守ってほしい
という気持ちもありますがそれよりも自
由になって生まれ変わってほしいなとい
う気持ちです。
もう、頑張らなくていいから。
苦しまなくていいから。
彷徨い続けなくて真の意味で解放されて
いてほしい。
誰が何と言おうとあなたは、天国に行っ
ていると信じています。