愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

自分の黒い部分

こんにちは、みやびです。

 

友人と話していて思う時があります。

 

あなたはいいよねと。

 

旦那さんの愚痴を言う友人にそれな
ら別れたらとは言えない。

 

それは、友人が決めることだからで
す。

 

私には、その内容を受け止めること、
共感することだけです。

 

それでも私の中の黒い部分があなた
はいいよねと感情が出てきます。

 

私に比べたらいいよねと・・・。

 

常に人に対して優しくありたいのに
私の中の黒い部分が表れてくる。

 

家があるからいいよね。

 

遺族年金が出るからいいよね。

 

親が金持ちだからいいよね。

 

つい、人と自分を比べてしまいます。

 

電車の中でぶつけられたりすると心
の中で悪態をついている自分がいま
す。

 

どんな時も穏やかでいたいと願って
いてもドロドロ感情が渦巻く自分が
います。

 

人の弱さを夫を通して理解したつも
りだったのに許せなくなる時があり
ます。

 

そして、一番許せないのは、そんな
感情を持つ自分なのです。

 

自分を愛すると周りの人にも優しく
なれると言います。

 

それは、本当だろうなと思います。

 

自分が満たされていて初めて人を受
け入れられます。

 

私は、職場の店長がとても苦手でし
た。

 

え?こんなこともわからないの?

また、間違っていたよ!

 

私のミスでないのにみんなの前で注
意されることもあり、それを言い返
せない自分がいて情けなく思うこと
が重なっていました。

 

悪いことに注意されないようにと委
縮してミスを引き寄せたりしました。

 

いつの間にか注意されないようにだ
け意識して仕事をする自分がいまし
た。

 

若い同僚たちにもバカにされている
ような気がしたりして常に緊張して
いました。

 

そういえば、私も若い頃、年配の同
僚に対して覚えが悪いだとか感じて
いたことを思い出しました。

 

ある動画をみていると苦手な人の幸
せを祈ろうと言っていました。

 

心から思えなくてもそれを習慣にし
ましょうと。

 

それを習慣にしていくと不思議な出
来事が起こりますと言っていました。

 

そしたら・・・。

 

店長が突然、他店に異動となったの
です。

 

昨日、店長と働く最後の日でした。

 

仕事を終えて最後に店長にお別れの
挨拶をしたとき、不覚にも私の目か
ら涙が出たのです。

 

あとから店長からラインを頂きまし
た。

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仕事以外でもっと色々お話したかっ
たです。

いつもすすんで掃除をしてくれるみ
やびさんに感謝していました。

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私の中の何かが溶けていきました。

 

私は、店長に認められたかったので
す。

 

夫を亡くしてから自分に自信が持て
ないまま生きてきたようです。

 

 

常に人の目を気にして自分に反映し
てきました。

 

人から褒められて自分の価値があが
り、注意されると自分の価値がない
と思うスパイラルにはまっていまし
た。

 

そこには、自分の意思がありません。

 

他人の意思が自分の価値になってい
るのです。

 

他人の行動で私の幸せが決まる!!

 

自己肯定感が低いと生きていくこと
がとても辛くなります。

 

そこには、自分の気持ちがないのだ
から・・・。

 

人の気分次第の人生になります。

 

その人の気分ももしかしたら自分の
間違った解釈が入っていることが多
いと思います。

 

他人の心は、他人にしかわかりませ
ん。

 

自分の心さえ、間違った解釈をして
いるかもしれません。

 

私は、もっと強いこころを持ちたい!

 

私は、どんな私でも愛していきたい!

 

先ずは、私を許そうと思います。