愛するひとを見送って・・・

パートナーを失ったあなたに前向きに生きるためのサプリメント

ボランティア活動?

こんにちは、みやびです。

 

私は、3か月程前から月に1度ではあ
りますが江の島の海岸のゴミ拾いを行
っています。

 

中心になっている方と偶然に知り合っ
て海岸清掃されていることを知りその
グループに参加することにしました。

 

参加してわかったのですがグループの
メンバーの中に私の住んでいる街の方
が何人かいらっしゃいました。

 

翌月から一緒に江の島まで電車で行く
ようになりました。

 

電車で乗り換え含めて1時間ほどかか
ります。

 

参加者は、神奈川の方だけでなく埼玉、
東京からも多いです。

 

燃えるゴミ、燃えないゴミ用に二枚の
ビニール袋を持ち、トングで海岸のゴ
ミを拾います。

 

貝殻、木の枝は、自然な産物ですので
そのままにします。

 

江の島海岸は、言わずもがな、全国的
に有名な海岸で神奈川県の観光地です。

 

ヨットやサーフィンのメッカでいつも
賑わっています。

 

ゴミも多いように思われますが最近は、
サーファーの方たちも清掃されていて
昔に比べたらきれいだそうです。

 

それでも前回清掃した時は、花火の燃
えカス、たばこの吸い殻で袋いっぱい
になりました。

 

実は、一見きれいに見える海の中にと
んでもないゴミが潜んでいます。

 

紙おむつだったり自転車の車輪だった
りガスボンベもありました。

 

世間で言われているようにビニールの
束が見つかることもあります。

 

ペットボトル、何故か陶器の破片も多
いです。

 

午前中は、ゴミ拾いをして、お昼に仲
間たちと江の島名物しらす丼を食べて
帰ります。

 

まあ・・・それが目的になっている人
もいます。私もそうですが。

 

先日は、ウクライナ難民支援を行って
いる団体をネットで調べてボランティ
アしてきました。

 

私の行ったのは、義援金呼びかけの封
書の封入作業です。

 

4日間、本部がある都心まで通いまし
た。

 

会議室で作業したのですがボランティ
アの方は、私の他に1日5,6人いまし
た。

 

皆さん、マスクを着けて一言も話さず、
黙々と作業しました。

 

どんな人たちなのだろう。

 

ボランティアで何時間も作業する人た
ちは、私と同年代の女性もいましたが
若い方が多いように思いました。

 

半分は、男性です。

 

この方たちは、何故ここにいるのだろ
う・・・。

 

ちらっと作業しながらお顔を見たりし
ました。

 

そして、私は、何故ここにいるのだろ
うか考えました。

 

私は、専業主婦になり自由な時間を活
かしたいという目的もありますが何か
していないと恐怖すら感じるのです。

 

ずっと生活のために働き続けてきて急
に時間が出来るとやりたいことがない
自分に愕然としたのです。

 

私にとってのボランティア活動は、ひ
まつぶしなのではないか。

 

心の奥にボランティア活動することで
罪が消えるのではないかと思っている
のではないか。

 

純粋に海岸をきれいにしたい、環境を
守りたい、ウクライナの方々のために
という心があるのか。

 

そんな新たな罪の意識に苛まされてい
る自分に気づいたのです。

 

確かに何かしていないと不安になるこ
とからの活動かもしれません。

 

それでもいいと思うようにします。

 

無心に目の前のやるべきことをするこ
と。

一生懸命にする。

 

いまは、それでいいと思うようになり
ました。

 

人のためにやっているって実は、自分
のためにやっているんですね。

 

それに気付けたことに感謝。

 

しらす丼が待っている。